子供の習い事
子供たちの習い事で悩ましいのは最初の立ち上がり。勉強系の習い事もそうだけど、もっと難しいのが身体を使って学んでいくようなもの。
今までの気づきを記録に残しておこうと思う。
🌟ピアノ🌟
ピアノの鍵盤への手の置き方、楽譜の読み方。
この基本を教えることがなんと難しいことか。
ト音記号にヘ音記号、音の読み方を教えるといっても、???何それ??という状況。
今はYouTubeでも基礎を教えてくれるようなものがたくさんあるので、それを使って教える
今回やってみて息子にわかりやすかったのが↓。
https://m.youtube.com/watch?v=a7K2JozRlFs
私は日本語で習ったけど、息子は先生に英語で教わるわけで。
英語で伝えた方がdisconnectがなくてすんなり受け取りやすいだろうということで、YouTubeを使ったところアタリだった。
これがわかってくると、楽譜を自分で読むことが少し楽しくなり、すぐには身につかないけど、新しい曲もわからない音を楽譜に書いたりして自力で前に進むことができ始めた。
⚽️サッカー⚽️
これはほんとに私は全くわからず、でも息子のlearning journeyをどう後押ししてあげるか悩ましい。
まずはルールもよくわからない私も成長すべきだなと思っていろいろとインプット中。
小学校一年生にもわかりやすく、集中力が持つ間で出来ること。
まずは息子と知識がほとんど変わらない私でもわかりやすい↓を試してみよう。
https://startoo.co/sports-topics/72450/
あとは自主練の時間をうまく作ってあげることかしら。最近は寒さが厳しいので外に出れる時間も限られてるし、そこから始めよう。
🏊♂️スイミング🏊
2人とも顔を水につけるのがイヤ。
ここが超えられればだいぶスイミング楽しめると思うんだけど。
次男はプール自体は好きなのでしばらく週一のスイミングスクールに通っているけれど、半年たってもあまり変わらず。そしてたまに行くのすら嫌がるように。
そこで先生を変えてみた。そしたら少し顔をつけて前にすすめたりして、一つ上のクラスに上がれた。先生との相性がまずは一つ重要なんだなと学んだ。
それから、やっぱりお任せだけじゃなくて、スイミングがない日には家で出来ることを少しずつ増やしてあげる努力も必要だなと反省。
お風呂で顔を水につける練習も始めた。
そしたらスイミングにまた前向きに通えるようになって、プール袖に手だけ捕まってカニさん歩きも出来るようになったり。小さなことだけどできることが増えているのを認めてあげてやる気に繋がるといいな。
長男は来月から週一でスイミング開始。
トライアルを通してスイミングが思ったほど怖くないことはわかったのでよいスタート。
これから気長にプールが楽しめるように頑張ってもらいたいな。
バースデーパーティー狂想曲
先週の長男バースデーパーティー当日キャンセル騒ぎから1週間。今日は次男のバースデーパーティーだった。
この1週間、長男の看病しながらも、次男には絶対に移させないという強迫じみた覚悟のもと、そして保育園に預けている間は神頼みをしながら、次男の体調管理を死ぬほど気をつけていた。
甲斐あって、当日の今日まで、元気満々の次男。
一方で、招待したお友達の中には体調を崩して来れなくなるかも数人いたので、次男はラッキーだった。
長男の時の準備経験が活きて、バルーン準備にケーキ準備はそつなくクリア。
会場に持っていくものも事前にまとめられていたのですんなりと会場入り。
会場設営はプレイグラウンド施設のスタッフの方がやってくれたのでこれもスムーズに進んで。
想定外だったのはプレイグラウンドの混み具合…
お天気が良くなかったこともあり、たくさんの人でごった返して、誰がお友達で誰が違うのかよくわからないような状況。
会場に着いたらパーティールームに来てくれたので、なんとか顔は繋がったものの、みんな一緒に遊ぶというよりは、それぞれが遊ぶ中たまに次男と一緒に遊ぶ、みたいな感じ。
アメリカの子供のお誕生日会なんてこういう感じだとはわかってはいたものの、日本のみんなが1人を囲んでお祝いするスタイルが念頭から離れない日本人としてはなんだかちょっと物足りない。
そしてあとは親御さんたちとの会話。
お迎えで顔を合わしたこともない人も多く、かつ人種もバラバラ、バックグラウンドもわからない初対面の方との英語でのスモールトークはほとんど壊滅的な状況で…。
先に何か当たり障りのない会話のネタでも考えてきておくのだったと反省しきり。
こんな失敗も経験して乗り越えていくのみかしら。
次男はたくさんのお友達にお祝いしてもらい、
たくさんのプレゼントをもらい、
大好きなケーキもたっぷり食べられて大満足だった様子。
母的にはもっとこうしていれば…のたくさんの反省点はあったけど、次男的に大満足であれば成功といっていいかな。
3ヶ月の長いプロジェクト、少なくとも一つは成功裡に終わってよかった。
バースデーパーティー
今年はたくさんのお友達がバースデーパーティーを盛大に再開。折角の機会だし、子供たちにとってはアメリカがホームなわけなので、今年は子供たちのバースデーパーティーを開こうと決めた。
決めてからexecuteまで3ヶ月の長期プロジェクト。
さぁ、無事にうまくいくのか…
アメリカでバースデーパーティーしたことがないので全てが手探り。先人の知恵(先に開いた人のやり方から学ぶ、Google検索しまくる)を借りながら一つずつ進めていく。
まずは場所。
家でやるか、外の会場を借りるか。
家でやる場合は子供たちが退屈しないようにパーティーの催しものをしなくてはいけなくて、マジシャンやパペットショー、スーパーヒーローショーなどいろいろと見積もりをとり、イスとテーブルのレンタルなども調べて。外でやる場合はトランポリン施設からボーリング、映画館のパーティープレイス、プレイグラウンドなどまたも沢山の選択肢を見て。
長男・次男は6日しか誕生日が離れていないから一緒にやるか、別々にやるかも頭を悩ませた。
結局、たくさん呼ぶなら外の会場で、そして4歳と7歳だと楽しく遊べることが違うので別々にすることにした。10月終わりに予約をして頭金を払ってまずは場所が確保できてほっ。
さて次は招待状。
折角なので招待状を通して子供たちの好きなものとかが伝わるといいなと思い、まずは子供たちと招待状に使うキャラクターを決めた。
それからEtsyやEviteをみて実際の画柄を決めていく。100以上もあるアイデアの中から、あーだこーだいいながら絞り込み、フォントやメッセージ、必要な情報を入れ込んで最終的にそれぞれ気に入ったドラゴンボールの招待状ができた。ふぅ。
そしたら招待客リスト。
長男は小学校の保護者連絡リストから同じクラスの子を中心にメールアドレスを整備。次男は保育園の先生に同じクラスの子の名前を教えてもらいリスト化。
招待状配布の方法もそれぞれ異なる。
長男の友人は基本的にメールアドレスか電話番号がわかるので、出席者管理が出来るアプリからメアド宛に招待状をリンクで送る。ただ、international なエリアだけあって、名前もロシア系、アフリカ系、インド系、アラブ系などなど世界各国にルーツを持つ複雑なスペルの方が多くて、スペルを間違えないようにリストを作り上げるだけでヘトヘト。
次男の保育園は保護者連絡リストを共有しない方針なので、招待状は結婚式みたいに紙ベースのカードにしてクラスメイトのバックに入れてもらうというアナログなやり方。ソフトファイルで準備した招待状を印刷屋さんに発注するなどして仕上げる。
招待状発送が終わると返事をくれる親御さんたちとのやりとりがそれぞれはじまる。ここで少し子供たちの友達がどういう子なのかのイメージももててなかなか面白い。
そして大事なケーキ探し。
参加者リストで実際に来れそうな人数を見込みながらケーキの大きさを考えたり、いくつかのケーキ屋さん毎の味を事前に比較吟味してケーキオーダー。
ケーキのデコレーションのケーキトップやキャンドルも準備して。
最後は当日の会場デコレーションからグディバッグ準備と、諸所多数な買い出し。デコレーションバルーンを何にするか、グディバッグに添えるメッセージカードを招待状と合わせて作ったり。
ここまでは順調。
さて、あとは前日にオーダーしたケーキとバルーンブーケを受け取って、さぁ、寝て元気に起きればバースデーパーティー!!
……なのに先にパーティーを開く長男、パーティー前日の夜、咳がで始めた…
コロナは陰性だったので、翌日良くなっているかもという首の皮一枚の希望を当日に繋ぐ。
キャンセルするとなると、招待客への連絡、予約会場のキャンセルポリシーはどうなっていたか、など万一の事柄が次から次へと出てきて夜なかなか眠れない。
そもそもキャンセルがいいのか、薬飲ませてパーティー開いた方がいいのかも正直迷った。
ただ、大事なことは子供が元気に健康であること。
パーティーはそのベースが整った上でやるものであるという根本は忘れちゃいけないと思い、金銭的・労力的な負担は今回は比較検討要素に考慮すべきじゃないと思い至った。
そして朝。
長男、39度近くの発熱…
夜中にグルグルと考えていたことが少しは役に立ち、サンクコストは忘れ、right things to doができる親であるため、断腸の思いでキャンセル。
そしてただキャンセルさるだけでは子供にとって悲しいだけだし、準備したものも勿体無いので、家族だけのハウスパーティーにすることに。
来週は次男のバースデーパーティー。
それまでちゃんと次男の体調が良いままをキープできますように。
US History #1
1st gradeの長男が今日は工作が楽しかったと帰ってきた。イギリスからアメリカへの最初の移民の人たちが作った柵をみんなで作ったらしい。
そこからSocial studyで最近学んだことを教えてくれた。
---以下長男の話のまとめ---
1607年に144人(全て男性)の移民がイギリスから到着。VirginiaにJamestownを作った。これがアメリカへの永住の始まり。
12月にイギリスを出航。キャプテンChristopher Newportの指揮のもとDiscovery、Susan Constant、Godspeedの三艘の船は半年間の航海を越えアメリカ東海岸に5月に到着した。
ただ上陸後も厳しい環境が待ち受けていた。マラリアや厳しい冬を越えた一年後、残っていたのはたったの38人だけだった。
(Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Virginia_quarter,_reverse_side,_2000.jpg)
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アメリカの歴史を詳しく知らなかったので新鮮でもあり、思いの外詳しい内容を一年生にしてもう習うんだなという驚きもあり面白かった。
それにアメリカの歴史って16, 17世紀から始まるのが日本の歴史と大分違うなぁと。
日本の歴史といったら、土偶を経て卑弥呼と大和朝廷が定番の始まりだ。吉野ヶ里遺跡の話を聞いたりして古墳のロマンを感じたのを覚えてる。
そして、144人のうち、一年後に生き残ったのが38人だけという、厳しい事実へのexposureが一年生という小さい頃からというのにも衝撃。事実、長男はこの話を聞いて悲しくなったからよく覚えているんだ、と。
アメリカでは将来への希望がありつつも日常的に戦闘能力を問われる(交渉、差別/区別対応、議論が日常的に必須)と感じていたが、その根幹は歴史にあるんだなと理解が深まった。
Jamestown Settlement and the "Starving Time" [ushistory.org]
カタールWカップ- 日本決勝進出!
life logを久しぶりに再開することにした。
ドイツ🇩🇪とスペイン🇪🇸を下してのWカップ決勝進出!
なんとボール保有時間は最短での勝利。
こういうチャレンジ精神溢れる時の日本の集中力というか、生産性って素晴らしいものがあると思う。
きっと、高度成長期も同じような➕のエネルギーに溢れた国だったんじゃないかな。
世界の中で胸をはって堂々と渡り合っている姿は内向きになっている日本に誇りと刺激を与えてくれました。
コスタリカ戦🇨🇷に負けた時の誹謗中傷は激しかったようで選手たちのメンタル面のマネジメントと強靭さにも頭が下がります。
決勝トーナメントでは選手を追い詰める言葉ではなく、鼓舞するようなポジティブなエネルギーを日本が発してくれますように!
Babysitterさん
Stay homeが始まって9月まではずっとBabysitter さんを頼まないで夫婦だけで子供2人を見ていた。
知らない人を家に呼ぶことがコロナ禍で憚られたこともあるし、ダンナの仕事が比較的緩やかで融通が効いたことも大きい。
でも10月からダンナの異動とともに仕事へフォーカスしなくてはいけない時間が増え、長男のオンライン授業も時間とサポート必要な割合が増え、次男が自己主張できるようになってきたことで、やっぱり2人では回らなくなった。
子供たちだけで過ごす時間はつまらないと長男からの言葉もあり、ベビーシッターさんをお願いすることにした。
Care.comでジョブをポストして、何人か面談コールして、1人の方に週2日からお願いすることに。
一か月たたないうちに、その効用は明らかになり、すぐに週3回に。そして今週からはもう1人お願いして週4日に。
長男も英語が文章で話せるようになり、聞く方はだいぶ理解力が増してきているのがよくわかる。
家族以外の人との気持ちのいいコミュニティケーションの取り方があり、それを学ばなければいけないということもわかってきた。
それに、英語がわかるようになってきたからか、午後にとっている異年齢クラス(年上の子が多いクラス)でもとっても積極的に手をあげて発言するように。
次男も言葉数がだいぶ増え、英語・日本語関係なくいろんな表現できるように。
仕事に集中できるようにとお願いし始めたベビーシッターさんだったけど、語学力向上、対人コミュニケーション能力の向上とメリットが大きかったことが嬉しい発見。
ベビーシッターさんもいい方が見つかってよかったし、何より異国の地でもこうしてコミュニティの力を借りて地に足のついた生活を送れることに感謝の気持ちが湧く。
アメリカは社会としていろんな傷を負っているけれど、バイデン政権下でそうした傷を少しずつ癒やして包容力の高い社会へと戻っていってほしい。
バイデン勝利
土曜日のお昼ごろにようやく大統領選の結果がでた。
メディアはどこも慎重で当確をなかなか出せなかったが、ついにCNNがbreaking newsとしてだした。
ほっとした。ペンシルバニア州が郵送投票をカウントするに従ってバイデン票が伸びて20人の選挙人獲得、過半数に至った。
その後もネバダ州もバイデン勝利、ジョージアもとバトルフィールドで次々と。ようやくアメリカが正気に戻る時、と書いているニュースもみた。
でも、正直、メディアのニュースを見ていると、こんなに接戦になるとは思えないほど、トランプ支持者の話は聞こえてこない。メディアの在り方はこれでいいのだろうか?と疑問が湧いた。
一方で、DC付近はバイデン支持者ばかりということもあり、お祭り騒ぎ。
旗を掲げてクラクションを鳴らして喜びを表す人たちでいっぱいだった。
勝利スピーチを見た。
正直、バイデンさんのスピーチはあまり内容があるものではなかったが、次期副大統領のカマラ ハリスさんのスピーチは何重ものガラスの天井やぶったということもあり、存在そのものと、人種や性差のマイノリティの困難に立ち向かう大きな一歩を踏み出した思いがこもっていた。
バイデンさんは紹介されると走って出てきたが、立っていても少しフラフラしたりして、高齢なのは隠しようがない。声は力強かったけど。
カマラさんが大統領となる未来も高い確率であるように思える。
反トランプで勝利を収めたものの、これからが本番。トランプ支持者も半分近くはいるわけだし、どう結束を促すのか。よりよい社会になったと思うためには経済、Social justice、inequality、根深い問題が山積みだ。
全てを解決できないものの、一歩を踏み出すことを期待されている。
どんな風にパスを作っていくのか。
興味深い。