Drivers Licence
コロナ禍だったこともあり、ずーっとDMVが閉まっていて宙ぶらりんだった免許証。
3回目にしてよーやく申請完了。
ようやくアメリカ生活の基礎を押さえられた。
書類の期限切れで一度突き返されたけど、え、だって、コロナ禍で閉まってたのはDMVじゃないか、といっても規則で受け入れてもらえず。
もう一つの書類の期限切れが1ヶ月後に迫る中、DMVの予約も3ヶ月先まで埋まっていて、もうこのまま免許とれなくて運転できなくなるのじゃないか、と絶望的な気持ちにさせられた。
リアルタイムで更新される予約システムを、目を皿のようにして、近所のDMVだけでなく、Virginia全州のDMVに広げて執念で見つけた予約枠。
祈るような気持ちで申請に向かった今日。
また突き返されるのではと半分恐怖を感じていたけど、今日はあっさり受理された。
ほっとして膝から崩れ落ちそうだった。
外国人として生きるってこういうことなのかもしれない。
当たり前のように出来ることが限られていて、常に自分が何かできる権利があるということを証明していかなければならない、これはとてもエネルギーを消耗するし、緊張感が半端ない。
これが免許じゃなくて、ビザマターだったら?
赴任じゃなくて難民として来ているんだったら?
まだ私は恵まれた状況だけど、それでもとても辛く長い道のりだった。
移民の国アメリカでこうなのだ、翻って日本は外国人の受け入れどうなっているのだろう。