COVID-19 Stay at Home 49th Day

何のために働くのか。

COVID-19でessential businessってよく言われるけど、多くの人は働きがいを求めて、それこそ自分がやっている仕事をessential と思いたいんじゃないだろうか。

 

この期間に他社のビジョン、戦略、財務状況を頭に入れておこうと思う。

 

Netflix―Q1 Earnings

COVID-19の影響で世界中の人が家にこもっているため、会員数は伸びている。

一方で、製作は同様に一部の地域を除きストップしているため、Cash outは劇的に減少、結果、Q1はOperating cash flowがポジティブになっている。

通常、コンテンツ製作への戦略的投資をかなりしているNetflixは足元はいいものの、将来的に外出規制が解除された時の影響、そしてその時のラインナップには見通しが立っておらず、長期的な不安がある。

コンテンツ製作にかかわる俳優、テクニカルスタッフ、ヘアメイクアップアーティスト等への団体への寄付や政府からの補償が手に入るまでの一定期間の給料補償など関係者との関係維持に腐心をしている様子。

もともと投資が多いため、FCFは常に赤字のNetflix。今QはCOVID-19の影響で一時的にFCFが黒字化したが、依然として年間のFCFは赤字の見通し。

資金調達には引き続きDebtを活用する方針。

 

Netflixは存在意義をどう定義しているんだろう。

人々に幸福をもたらすと定義しているんだろうか。